「全ての女をひざまずかせたい…」再び、世の女性たちを震え上がらせる暗黒の時代が甦ったというのか…。白昼堂々、事件は起こった。高級官僚の妻、ユリ子が何者かによって拉致誘拐された。捜査本部に声明を送りつける大胆な犯行。ヤツラは「女体拷問研究所」と名乗った。かつて姫川亜由美率いる女捜査官チームが、多大な犠牲を払いながらも壊滅に追い込んだはず…。夫の仕事における利権がらみなのか、それとも金目的の営利誘拐なのか?女研の事件ファイルを再調査するために時間が費やされる中で、罪も無き人妻ユリ子の白く透き通る肌が怒涛の快楽責めに熱を帯びて赤く染まる。ありふれていて、それでもかけがえのないユリ子の日常が踏みにじられていった。恐怖に打ち震えるユリ子のカラダを執拗な恥辱と快楽拷問が突き抜けてゆく。そのときリミットを越えてしまったユリ子の中で一体、何が起きてしまうのだろう…。朦朧とした意識の先にユリ子が見たものは…。悲劇、抗争、死闘…。陵辱、達磨、拷問、逝き地獄…。はびころうとするものと、それを決死で阻もうとするもの。相容れぬもの同士、火花散る衝突。避けて通ることのできぬ、宿命のとき。再び、幕は切って落とされた…。(ベイビーエンターテイメント)

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